【中国語:第1回】まずはピンインから始めよう!留学経験ゼロでもHSK4級取得できた訳(初心者向け)

タンタン老师

こんにちは。ぼくはいちごさんに中国語を教えているタンタンです。
今日はぼくが「ピンイン」についてお伝えします。

この記事は

  • 今から中国語を始めたいけど、何から始めたらいいか分からない。
  • 中国人に通じるように話せるようになりたい。
  • 本屋さんには中国語の参考書がたくさん並んでるけど、どれを買ったらいいか分からない。

このような悩みを抱えている方に是非読んでいただきたいと思います。

結論から言うとズバリ

ピンインを覚えることからはじめよう!

ということです。

これは本当に声を大にして言いたいです。

いちごさんが初めて中国語を勉強しようとした時も

「そもそもピンインってなに?初めて聞いたのですが。。」

という感じでピンインのことをまったく知りませんでした。

ピンインはアルファベットで表した発音記号のことです。

中国語を学ぶ時にこの発音記号であるピンインを覚えることはとても重要です。

この記事では留学経験ゼロでもHSK4級を取得したいちごさんの経験から、

まず最初に学ぶべきことをお伝えします。

この記事を参考にして、中国語の学習をスタートすれば、

きっと綺麗な発音が身に付いていくと共に、中国人に通じる会話が出来るようになっていくはずです。

目次

カタカナはおすすめしません!

中国語を始めようと思って本屋さんに並んだテキストを手に取ってみてください。

書店に行くと、中国語の学習用の本がたくさん並んでいます。

できればカタカナが例文に併記されていない本で学ぶ方が良いとぼくは思います。

カタカナがダメというわけではないのですが、カタカナが書いてあると

どうしても見慣れているカタカナに目がいってしまい、カタカナを読んでしまうからです。

そうすると発音する時にカタカナ寄りの発音になってしまいます。

中国語の勉強を始めたばかりの人でピンインを覚えることが難しい、めんどくさいと言って、

カタカナでふりがなをふって勉強していませんか?

カタカナ読みはいつまで経っても中国人に通じる発音をすることは遠ざかってしまいます。

なので、ピンインを覚えてから単語の数を増やしていく、という順序で学習することをお勧めします。

aoeaiei
bbabobaibei
ppapopaipei
mmamomemaimei
ffafofei
ddadedaidei
ttatetai
nnanenainei
llalelailei
これはピンインの一部です。

ピンインはアルファベットで表す発音表記で、子音21個と母音36個を組み合わせて400音節ほどあります。

400音節すべて覚えなくても大丈夫です。

基本の子音と母音を覚えたら、あとは組み合わせていくだけです。

次の文を見てください。

jīntiān tiānqì zhēnhǎo
今天天气真好
ジンティエン テンチ ジェンハオ

いま、最初にカタカナが目に入りましたよね?!

それだと正しい発音からは遠くなってしまいます。

それからカタカナだけ読むと、声調は同時に目に入りません。

声調については【中国語:第2回】中国語の上達に調整は超たいせつ!でお話ししています。

発音をする上では声調も非常に大切なので、

ピンインと声調を同じに読むという点からも、やはりピンインを覚えるということが必須になってきます。

いちご

ピンインだけを覚えるのは、正直苦痛でつまらないです。。

たしかに最初は難しいと感じたり、たいくつに感じるかもしれませんが

ピンインと声調を正しく覚えることが美しい発音の近道になります。

タンタン老师

ぼくも小学生の時にピンインを習ったんだよ。

ピンイン覚えるメリット

中国語を学習する人に、ぼくがいつも生徒にたたきこむのが「拼音(ピンイン)」です。

これを覚えることが基本のき、中国語習得の第一歩になります。

先ほどお伝えしたようにピンインを覚えると正しく綺麗な発音が出来るようになります。

他にもピンインを覚えるメリットは、携帯電話やパソコンで中国語を入力するのが早くなります。

ピンインがわからない時は「简体手写」という手書きのキーボードを使いますが、

ピンイン入力の方が断然早いです。

中国語の学習が進んでいくと、オンラインの先生に中国語でメッセージを送る場面などがあって

その時にピンインがわかるととてもスムーズです。

またオンラインで中国語を学ぶと、講師の方がピンインを使って教えてくださることが多いので、

理解しやすいということもあります。

いちご

私はアプリ「We Chat」を使って、中国語の先生とレッスンの予約の連絡を取っていますが、最近は文字の入力がだいぶ早くなりました。

パソコンでピンイン入力の方法を知りたい人は、【Mac編】中国語をピンイン入力する方法(超初心者向け)

の記事を参考にしてください。

日本語にはない発音

日本語に無い発音もあるので、最初はなかなかうまく発音出来ないこともあると思います。

特にzhi chi shi ri のそり舌音です。

例えば

好吃!(hǎochī)

「おいしい!」という意味でよく使いますよね。でも発音は意外と難しいのです。

それから

eも発音が難しいです。

例えば

可乐 (kělè)

コーラのことですが、eが2つ入っていて日本語の発音とは違うので、正しく発音するのは意外と難しいです。

そして、自己紹介の時などに使う

「我是日本人。」(Wǒ shì rìběn rén )

私は日本人です、という意味ですが、

この文の中には日本語にはない、shì (そり舌音)とr (摩擦音)が2つも入っていてなかなか厄介です。

いちご

とにかく繰り返し発音してみることが大事ですね。練習、練習・・です!

発音上達のためにお勧めの本

中国語の発音は英語の発音とも違うので、一から覚えなくてはなりませんが、

先に英語学習をしていた人はたまに混乱することもあるかと思います。

いちごが時々間違うのはのは「ian」と「iang」の発音。

まだ完全に聞き分けが出来ていないのが「in」と「ing」。

この「in」と「ing」の2つは違いは中国人でも難しいと言っている人もいます。

そこで、私がお勧めの本は「紹文周の中国語発音 完全マスター」です。

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この記事を書いた人

東京都在住。
楽しいことはないか
e-bikeでどこか探しに行っています。
HSK4級(2020年12月現在)

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