【中国語:第12回】「吃」と言っても食べるではない(中級)

いちご

こんにちは、いちごです。今日も一緒に楽しく中国語の勉強をしましょう!

タンタン老师

いちごさん、前回の「第8回 白といっても白ではない、看といっても見るではない」はしっかり覚えましたか?

いちご

はい、タンタン老师。覚えました!

タンタン老师

では今回は「吃」について食べるという意味ではなく、そのほかの意味をお話します。

目次

吃惊

吃惊( chījīng )は「おどろく、びっくりする」という意味の動詞です。

(例文)dehuàràngjiārénchījīng

(訳) お母さんの話は家族を驚かせた。

(例文)tīngshuōshìtónggāozhōngdeqiánbèi,我hěnchījīng

(訳) 彼が同じ高校の先輩と聞いて驚いた。

吃力

吃力( chīlì )は「苦労する、骨の折れる」という意味の形容詞です。

(例文)chǔhǎo,所suǒkǎozhènghěnchī

(訳)彼女は基礎が良くないので、資格を取るのに苦労している。

(例文)zhèběncānkǎoshūtàinánle,理jiěhěnchī

(訳)この参考書は難しすぎて、理解するのに骨が折れる。

これらの場合、もはや「食べる」という意味はまったくありません。

こぼればなし

中国人が日本に来てびっくりしたこと、それはお墓が町の中にあることだそうです。

中国ではお墓は町から遠く離れた山奥にあるのが一般的で、普段は目にすることがありません。

お墓参りに行く時は家から車で1時間走るというのは普通のこと。

ところが、日本は割と私たちが住んでいる町でもよく見かけますよね。

住宅街の中や畑のとなりなど、身近な場所にあります。

私の祖父と祖母のお墓も実家から歩いて15分の住宅街にあります。

いつでもすぐにお墓参りに行けて良いですけど、

それが中国人にとっては「なんでこんなところにお墓があるの??」と思うらしいです。

これも文化の違いのひとつですね。

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この記事を書いた人

東京都在住。
楽しいことはないか
e-bikeでどこか探しに行っています。
HSK4級(2020年12月現在)

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